
Q.不動産の「買取」とは?

買い取りによるメリットは、不動産を素早く現金化できることです。
不動産会社が買主となって取引をするため「住宅ローン特約」や「買主都合の引き渡し猶予」などがなく、価格さえ折り合いがつけば、比較的売主様のご都合に合わせてくれます。
早ければ1週間から10日くらいで完了することもあります。
初めから買い取りで進める場合は、売りに出すことを周りに知られないというメリットもあります。
一般的な仲介で売り出すと、お客さんが内覧に来られたり、空家の場合には不動産会社の旗や看板が付けられたりします。
ご近所さんに知られずに売りたい場合に、買い取りがおすすめです。
買い取りによる最大のデメリットは、買取金額が市場相場より低くなってしまうということです。
買取金額は、相場の6〜7割程度が一般的です。
3000万円が相場の物件だと1,800万円~2,100万円ほどになる計算となります。
なぜ相場より低いのかというと、不動産会社が転売を目的に不動産を買い取るからです。
再販売時に相場通りの金額で売るので、仕入れの時点では安い金額で買い取って利益を得る仕組みです。
買い取りを行ってもらえる不動産会社によっては、不要な家具や家電などの残置物をそのまま引き取ってくれるケースがあります。
ただし、処分費用を買い取り価格から差し引かれたり、別途請求されたりする場合があるため、必ず事前に相談しましょう。
不動産会社による買い取りは、売主の状況によっては非常に便利なものです。
「いつまで売却したいのか」「どれくらいの金額で売却したいのか」を不動産会社に相談し、あなたに合った方法で売却を行いましょう。
